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仮想通貨(暗号資産)の種類と違いを見分けるポイントについて

こんにちは。
IronXのサポート担当です。
IronXのサポートブログをご訪問いただきありがとうございます。

 

この記事では、仮想通貨(暗号資産)の種類と違いについてご説明したいと思います。

 

仮想通貨(暗号資産)の種類は2200以上!

仮想通貨(暗号資産)というと、BTC(ビットコイン)を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際には2200以上(2019年7月現在)の通貨がコインマーケットキャップに登録されています。仮想通貨(暗号資産)について知っていくと、ビットコインだけではなく、その他のコインもそれぞれ違った目的で開発されており、将来有望視されているものも多くあることがわかります。しかし、量が多すぎて特徴をつかむことや選ぶことも難しいので、下記種類と違いを見分けるポイントについてまとめましたので参考になれば幸いです。

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 仮想通貨(暗号資産)の種類


下記3種類に大きく仮想通貨は分けることができます。


1、決済型


名前のとおり、決済に使える仮想通貨(暗号資産)です。お店で物を買うときに支払われる日本円などの代わりに使うことができ、それ以外の機能を備えていないものになります。
代表的なコイン)BTC(ビットコイン


2、プラットフォーム型


分散型アプリケーション(Decentralized Applications)というブロックチェーンを用いた特定の中央管理者を持たない、ユーザー同士が相互に管理しあう仕組みのプラットフォーム(=ベース)となるものを指します。
代表的なコイン)ETH(イーサリアム)、ADA(エイダ)


3、送金型

 

安い手数料ですぐに送金を可能にする通貨を指します。
代表的なコイン)XRPリップル


仮想通貨(暗号資産)の違いを判断するポイント


上記の種類で分けても、多くある仮想通貨(暗号資産)。それぞれの違いを知るためのポイントを下記にまとめました。


1、どのような問題を解決するものなのか


ぞれぞれのコインは、それぞれ違った目的を持って開発されています。様々な既存の問題を解決するために開発されたものがほとんどで、長期的な価値に大きく関わるポイントとなります。例えば、実際に役に立つ内容なのか、それともただの理想的なアイディアなのか?開発チームは、長期的なビジョンを持っているのか?などの視点から見ると、それぞれの通貨の違いがわかると思います。
こういった内容は開発している企業の公式ホームページやホワイトペーパーという技術的なことや詳細なビジョンが書かれている資料で確認することができます。


2、スマートコントラクト機能があるのか


スマートコントラクトとは、取引を自動化する仕組みで、契約とその条件をあらかじめプログラミングしておけば、契約条件が満たされた際に自動で取引が行われるようになる仕組みです。メリットは、透明性が高く、仲介者が必要ないため低コストで、契約を実行させることができる点です。スマートコントラクトを採用している仮想通貨(暗号資産)は、ETH(イーサリアム)やNEO(ネオ)があります。


3、取引承認(マイニング)方法の違い:POS・POW

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仮想通貨はブロックチェーン技術を元に基本的には管理者がいないシステムで運営されていますが、取引に不正がないか確認する必要性はあります。その際に、誰が確認するかというのも通貨ごとに違いがあります。この点は、コインの新規発行に関わるため重要な違いとなります。代表的なものが下記の2つです。


POW(Proof of Work):Workからも推測できるとおり、仕事量に応じた方法で、膨大な量の計算を必要とする作業を成功させた人が取引を承認する作業(マイニング)を行い、とその報酬としてコインをもらえるという仕組みになります。
代表的なコイン)BTC(ビットコイン


POS(Proof of Stake):こちらはPOWのデメリットを解消するために作られた仕組みです。POSはそのコインを保有している量に応じた方法で、コインの保有量が多いほど取引の承認件を得て、コインをもらいやすいという仕組みになります。
代表的なコイン)XTZ(テゾス)


4、中央集権型なのか非中央集権型なのか

 

仮想通貨(暗号資産)の中でも、中央集権型と非中央集権型に分かれます。管理を特定の企業や団体が行っている通貨が前者で、通貨を利用する不特定多数のユーザーが行う場合は後者になります。コインに関する意思決定が、不特定多数の参加者によって行われるか、特定の管理者によって行われるかは、価値にももちろん関わるので違いを知る上で大きな要素ですね。
代表的なコイン)中央集権型;XRP(リップル)、非中央集権型;BTC(ビットコイン)


5、発行上限・供給量

 

発行上限枚数は、価格に大きく影響するのではずせないポイントです。一般に発行枚数が少ないほど、1コインの価格は高くなるとされています。またコインによっては、供給量が何枚になると一定期間の発行量が減少する、一定以上使用されると減少するなどの制限が設けられているものもあるので、一緒に確認すると、コインの性質の違いも確認できます。


6、時価総額


時価総額とは、「通貨発行量×市場価格」のことで、時価総額は一般的に、注目度や信用度を反映しているとされて、まず一番目に時価総額を見る方も良いのではないでしょうか?ですが、発行量、発行方法、管理の違いによって市場価格も変わり、時価総額も変わるため大事な指標ではありますが、その他の要素も確認する必要があるといえると思います。


7、取引所に上場しているか


取引所は品質・セキュリティ面などを考慮して、仮想通貨を上場するか判断しています。そのため、全ての仮想通貨が上場できることはありません。取引所に上場していることによって、取引所から信用されている・選ばれている通貨ということができます。

 

IronXでも、品質、セキュリティを含め多角的に考慮したうえで、上場するコインを決めており、上場されたものはIronXで厳選されたものになります。

IronXは、10種類の仮想通貨(暗号資産)を日本円・米ドル・ユーロで入金して取引していただくことができる海外取引所です。取り扱いコインについては、下記の記事をご覧ください。

ironx.hatenablog.com

 

この記事では、仮想通貨(暗号資産)の種類と違いについてご説明しました。

 

ご不明点・ご質問等ございましたら、コメントをいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

IronX サポート担当